「公務員試験」の学習スタートガイド

わんこ先生

こんにちは。
わんこ先生です。

『はじめて公務員試験』のサイトへようこそ!

このサイトでは公務員試験のギモンについて、ていねいに解説しています。
もちろん、合格するための学習法もくわしくご紹介。

公務員試験で気になる「国家公務員」「地方公務員」「教養科目」「専門科目」「論文」「面接」「集団討論」のことが、すべて丸わかりです。

公務員試験を受験したことがあるハチミツちゃんと一緒に、たっぷりと解説していきますね。

ハチミツちゃん

「公務員試験ってよく分からない…」

「何から手をつけたらいいんだろう…」

「じぶんでも受かるのかなぁ?」と、私も不安だらけでした。

公務員試験は筆記試験の科目がとても多く、ほかにも論文や面接などたくさんの試験があります。
がむしゃらに学習するだけでは、合格が近づきません。

志望先の試験内容や頻出問題、面接で聞かれることなど役にたつ情報をあつめ、効率的に対策することが合格へのカギになるんだと思います。

わんこ先生

このトップページでは、公務員試験のぜんたい像をざっくりとお伝えします。
まずは最後まで目をとおしてもいいですし、とちゅうで気になる詳細ページに移動するのも自由です。

どのページも文章が長くて読むのがたいへんかもしれませんが、合格につながる情報をぜんぶ紹介しています。
じっくりと読みこんで、学習の参考にしてみてくださいね。

 

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国家公務員

国家公務員の「種類」

国家公務員は行政機関の12府省庁、立法機関の国会、司法機関の裁判所ではたらく職員です。

そのなかで人事院がじっしする国家公務員の採用試験は、大きく3つにわけられます。

  • 【国家総合職】:政策の企画立案など、高度の知識や技術を必要とする職員
  • 【国家一般職】:事務処理などの定型的な業務に従事する職員
  • 【国家専門職】:国税専門官、財務専門官、労働基準監督官など特定の省庁で専門的な業務に就く職員

そのほか外務省や防衛省の専門職員、国会や裁判所の職員はそれぞれの機関がどくじに試験をおこなっています。

各試験の試験内容や日程、合格するための学習法などはこちらの記事を読んでくださいね。

国家公務員の「受験資格」

国家公務員試験は受験要件をみたしていれば、だれでも受験できます。

  • 【年齢要件】:受験翌年の年齢上限はおおむね30歳
  • 【学歴要件】:国家総合職の「院卒者試験」は大学院を修了していること。そのほか「大卒程度試験」のほとんどは、実際に大学を卒業している必要はない
  • 【身体要件】:皇宮警察護衛官などは、身長や体重に一定の基準がある

国家公務員の「試験内容」

国家公務員の採用試験では、1次試験で「基礎能力試験」「専門試験」を課されるのが一般的です。
国家総合職、国家一般職、国家専門職などそれぞれちがった問題が出題されます。

こちらのカテゴリーにある記事で、それぞれの試験科目ごとに頻出テーマやおすすめ参考書、学習のコツを解説しているので参考にしてくださいね。

基礎能力試験とは、よく「教養試験」とよばれるものと同じ。

教養試験に出題される科目が「教養科目」です。

2次試験では「論文」「面接」「集団討論」がよく登場します。

どれも配点が高いのに独学では対策しづらい試験なので、こちらのカテゴリーにある記事をしっかり読んで取りくみましょう。

論文は1次試験として課されるばあいもあります。

また、1次試験と同じ日に出題されるものの、評定に加わるのは最終合格者を決定するときというパターンもあるので注意が必要です。

国家公務員の「試験スケジュール」

国家総合職、国家一般職、国家専門職の試験スケジュールはバラバラです。

1次試験は国家総合職が4月末、国家一般職と国家専門職が6月におこなわれます。
2次試験はいずれも1次試験のあと1か月頃からじっし。
さらに1か月してようやく最終合格の発表です。

国家総合職と国家一般職は、これでまだ採用は決まりません。
各府省庁がひらく「官庁訪問」に参加し、面接を受け採用してもらう必要があります。

国家公務員の「倍率と難易度」

国家総合職の倍率は法律区分が14.3倍、経済区分が7.0倍、政治/国際区分が19.5倍と高め。
国家一般職は3~5倍ていど、国家専門職はおおむね5倍ていどの倍率です。

筆記試験や面接の難しさ、ライバルの能力や競争倍率をもとに、国家公務員の難易度をランキングにすると、

  1. 国家総合職
  2. 裁判所職員、国立大学法人等職員
  3. 国家一般職、国家専門職

合格の難易度は、やはり国家総合職がもっとも難しいといえます。

裁判所職員は筆記試験と面接どちらも難関。
国立大学法人等職員の1次試験はやさしいんですが、その後の各機関による試験がとても厳しい競争になります。

採用者数が多い国家一般職と国家専門職は同じくらいの難易度です。

 

地方公務員

地方公務員の「種類」

地方公務員試験の種類はおもに、

  • 【地方上級】:都道府県や政令指定都市、特別区(東京23区)の大卒程度職員採用試験
  • 【市役所】:政令指定都市をのぞく市役所職員採用試験
  • 【警察官/消防官】:都道府県でおこなわれる警察官採用試験、市町村でおこなわれる消防官採用試験

それぞれ試験内容や日程がことなります。

こちらの記事で、合格するためのおすすめ学習法もいっしょに解説しているので、参考にしてくださいね。

地方公務員の「職種」

地方公務員の職種はおおきく4つにわけられます。

  • 【事務系職種】:県庁や市役所、その出先機関などで一般行政事務に従事
  • 【技術系職種】:土木、機械、建築、電気、農学などの区分があり、それぞれ専門の部署に配属
  • 【資格免許職種】:保健師、看護師、保育士、栄養士など資格や免許が必要な職種
  • 【公安系職種】:警察官や消防官

このサイトでは、受験者がもっとも多い事務系職種をメインに解説しています。

地方公務員の「受験資格」

地方公務員試験は受験要件をみたしていれば、だれでも受験できます。

一般的な受験要件はこちら。

  • 【年齢要件】:ほとんどの試験で年齢の上限がある。地方上級は29歳未満程度、市役所はそれより上限の高いところが多い
  • 【学歴要件】:学歴要件を課しているのは、札幌市や神戸市などごく一部。ほかの自治体では大卒程度試験といっても、実際に大学を卒業している必要はない
  • 【専攻要件】:技術系職種では試験区分に該当する専攻を要件としていることがある
  • 【住所要件】:一部の市役所では自治体内に居住していることを要件としている
  • 【資格免許要件】:保健師や看護師など専門職は、その資格や免許が必要
  • 【身体要件】:警察官や消防官など公安系職種は、身長や体重に一定の基準がある

地方公務員の「試験内容」

地方公務員の採用試験では、1次試験で「教養試験」「専門試験」を課されるのが一般的です。

こちらのカテゴリーにある記事で、それぞれの試験科目ごとに頻出テーマやおすすめ参考書、学習のコツを解説しているので参考にしてくださいね。

2次試験では「論文」「面接」「集団討論」がよく登場します。

どれも配点が高いのに独学では対策しづらい試験なので、こちらのカテゴリーにある記事をしっかり読んで取りくみましょう。

地方公務員の「試験スケジュール」

1次試験は地方上級が6月、市役所が6月、7月、9月におこなわれます。
同じ日に実施される各自治体の筆記試験内容はほとんど共通です。

その後の2次試験は自治体によって日程や試験内容がことなります。
自治体によっては3次試験や4次試験まで課されることもあるようです。

地方上級のなかでも、北海道や東京都庁、大阪府、特別区、大阪市などの自治体は5月に1次試験をおこなっています。

試験内容も独自なので、それぞれの自治体に特化して対策をしておかないといけません。

地方公務員の「倍率と難易度」

地方公務員の倍率はかつて10倍をこえる自治体が多くありました。

現在は採用者数が増え、受験者数が減ってきています。
自治体や試験区分によってことなりますが、おおむね5~10倍ていどの倍率が標準です。

筆記試験や面接の難しさ、ライバルの能力や競争倍率をもとに、地方公務員の難易度をランキングにすると、

  1. 地方上級(東京都庁ふくむ)
  2. 特別区
  3. 市役所、警察官/消防官

地方上級は都道府県庁や政令指定都市の採用試験ですから、市役所にくらべて筆記試験や面接の難易度が高めです。
特別区も地方上級の1つですが、面接がとても通過しやすく難易度が低いとくちょうがあります。

市役所や警察官/消防官の難易度は低め。
筆記試験はやさしい反面、面接での競争が厳しいので注意しましょう。

 

公務員試験【教養科目】

教養科目とは?

地方公務員試験では、試験区分に関係なく共通でじっしされる教養試験があります。
国家公務員試験では基礎能力試験とよばれます。

教養試験や基礎能力試験で課される科目が「教養科目」です。

教養科目は公務員試験にとくゆうな科目群の「一般知能分野」、高校までに学ぶことが多い科目群の「一般知識分野」にわかれます。

  • 【一般知能分野】:判断推理/数的推理/資料解釈/文章理解
  • 【一般知識分野】:社会科学(政治/法律/経済/社会/時事等)、人文科学(日本史/世界史/地理/思想/文学,芸術)、自然科学(数学/物理/化学/生物/地学)

地方公務員試験のばあい、一般知能分野と一般知識分野の出題わりあいは同じくらい。
国家公務員試験のばあい、一般知能分野のほうが多く出題されます。

教養科目「判断推理/数的推理/資料解釈」の勉強法!

判断推理と数的推理は、あたえられた条件から状況をぶんせきする情報処理能力がとわれます。
数学的な色がより濃いほうが数的推理。

教養試験や基礎能力試験のなかで、判断推理と数的推理は合わせて約3割の出題数をしめる超重要科目です。

出題の多くは定番の問題ばかり。
学習の初期は典型問題の演習をくり返して、解法をマスターしましょう。

試験本番ではスピードが要求されます。
学習がすすんできたら、解く時間を意識したり、難問にも対応できる応用力をみにつけるのがおすすめです。

資料解釈はあたえられたグラフや数表から情報を読みとり、なにが判断できるのかを答える問題。
出題数は多くありません。

資料解釈をたんなる計算問題と思っていると、回答に時間がかかってしまいます。
過去問演習をとおして資料読み取りのコツをつかみ、なるべく大変な計算をしないことを心がけて解きましょう。

教養科目「文章理解」の勉強法!

文章理解は「現代文」「英文」「古文」の長文読解がとわれます。
どれも正答率が高い科目なので、かくじつに正解して得点源にする必要があります。

現代文は評論やエッセイの広いテーマから出題。
出題形式も内容把握のほか、要旨把握や空欄補充、文章整序などいろいろです。

英文はエッセイをテーマに、内容把握の形式で出題されることが多くあります。

古文は地方上級や市役所のみ登場し、出題数もわずか。
対策する必要はほとんどありません。

判断推理や数的推理と同じく、試験勉強の初期から学習をすすめましょう。
毎日コツコツ過去問演習をくり返し、文章になれることが大切です。

教養科目「社会科学」の勉強法!

社会科学は「政治」「法律」「経済」「社会,時事」からなります。
判断推理や数的推理、文章理解についで出題数が多い重要科目です。

専門試験の科目とかさなる分野があるので、専門科目の学習を優先したほうが学習効率が高くおすすめ。
政治は政治学や行政学、国際関係とかさなり、法律は憲法、経済は経済原論(ミクロ経済学、マクロ経済学)とほとんどかぶります。

教養科目「人文科学」の勉強法!

人文科学は「日本史」「世界史」「地理」「思想」「文学,芸術」から構成されています。

社会科学についで出題数は多いものの、範囲が広いので学習効率はあまりよくありません。
志望先の出題傾向をかくにんし、頻出テーマにしぼって対策するのがおすすめです。

教養科目「自然科学」の勉強法!

自然科学は「数学」「物理」「化学」「生物」「地学」にわかれます。
教養科目のなかでもっとも出題数が少なく、範囲も広いので学習に時間のかかる科目です。

ただ、すべて捨て科目にしてしまうのはリスクがあります。
高校や大学で勉強したことがある科目は、頻出テーマや基本事項にしぼって対策しておきましょう。

生物と地学は暗記科目なので、過去に学習したことがなくてもマスターできます。
よゆうがあれば取りくんでみるのがおすすめです。

 

公務員試験【専門科目】

専門科目とは?

各公務員試験の区分ごとに必要な専門的知識をはかるために実施されるのが専門試験。
専門試験に登場する科目を「専門科目」とよびます。

もっとも受験者が多い一般行政系のばあい、

  • 【行政系科目】:政治学/行政学/国際関係/社会学/社会政策など
  • 【法律系科目】:憲法/民法/行政法/刑法/労働法/商法/国際法など
  • 【経済系科目】:ミクロ経済学/マクロ経済学/財政学など

試験の種類によって出題構成はことなります。
受験したい試験の出題科目や出題数をはやめに確認し、メリハリをつけて学習することが大切です。

一部の試験では会計学や経営学、心理学、英語などが課されることもあります。

教養試験とちがって専門試験には、マークシート方式の「択一式」のほか、問いに対して文章で論述回答する「記述式」があります。
記述式の専門試験が登場するのは国家総合職や国家専門職、東京都庁など一部の試験種です。

択一式も記述式どちらも出題範囲や、回答に必要な知識はほとんどかわりません。
このサイトでは択一式について解説していきます。

専門科目「行政系科目」の勉強法!

政治学/行政学/国際関係/社会学/社会政策などの科目が、行政系科目です。
これらの科目には公務員の仕事にかかわる知識がたくさん登場します。

多くの試験に共通して出題される政治学や行政学を中心に学習しましょう。
基本的には暗記色のつよい科目です。

そのほかの科目は受験先しだい。
政治学と行政学をしっかりとおさえてから取りくみます。

社会学は頻出テーマがはっきりしているので学習効率のたかい科目です。

国際関係や社会政策は「知識分野」と「時事分野」にわかれます。
知識分野を先にすすめておき、本番直前に時事分野をあたまに入れるのがおすすめです。

専門科目「法律系科目」の勉強法!

法律系科目は憲法/民法/行政法/刑法/労働法/商法/国際法など。
出題数が多い重要科目は憲法や民法、行政法です。

憲法は教養試験の社会科学でも出題されます。
民法と行政法は範囲が広くとっつきにくいので、早めに学習をすすめておくのがおすすめです。

そのほかの科目は併願先もふくめて出題の有無や出題数をかくにんし、対策をたてましょう。

専門科目「経済系科目」の勉強法!

ミクロ経済学/マクロ経済学/財政学などを経済系科目とよびます。
どれも出題数が多く重要な科目です。

初めて学ぶひとは経済用語になじみが薄く、計算問題もあるので学習に時間がかかります。
1回でマスターしようとせず、演習をくり返しながら理解を深めていきましょう。

時事問題も登場しますが、範囲はぼう大です。
最新の時事対策本を手にいれ、掲載されている内容にしぼってコンパクトに暗記するのがおすすめ。

 

公務員試験【論文】

論文とは?

教養試験や専門試験とちがって、「論文はなにを勉強したらいいんだろう」「どうしたら得点が高くなるのか分からない」と疑問に思いますよね。

勉強のしかたが明らかな筆記試験より、対策も不十分になりがち。

でも、論文は筆記試験や面接と同じくらい重要で、合否に影響する試験です。

まずは論文試験の配点や出題形式をよく知ってから、高得点をとるために大切な採点基準をおさえましょう。

論文の「頻出テーマ」

「論文の出題テーマはたくさんありすぎて、本番でどんなテーマが出るかまったく分からない」、と不安に思いますよね。
たしかに受験する自治体や年度によって、出題されるテーマはさまざまです。

それでも、筆記試験や面接と同じように、論文にも頻出テーマがあります。

よく出題されるテーマにしぼって対策しておけば、本番のときに少しかわった形で問われても対応できるから安心です。

論文のテーマは大きく3つの型に分類されます。
それぞれの頻出テーマを確認していきましょう。

論文の「書き方」

ふだん文章を書き慣れてないと、文章を正しく書くことは意外と難しいものです。
原稿用紙の使い方や日本語の文法など、細かいルールはあまり覚えていないですよね。

論文試験は内容が優れていることのほかに、「文章が正しいかどうか」も形式面として採点基準になります
形式面の採点は減点法。
例えばある漢字を間違って記憶していたら、その漢字を使うごとに知らないうち減点され続けてしまうので、こわいですよね。

公務員試験の論文で、おさえておくべき正しい文章のポイントは多くありません。
すべて解説しますので、覚えてしまいましょう。

論文の「構成」

論文を書くたびに「書き出しはどうしよう?」「次の段落でなにを書こう?」と、悩んでいませんか。

論文はテーマを見ていきなり書き始めてはいけません。
まず答案の構成をつくりあげることが、なにより大切です。

構成をつくってから文章を書くと、論文全体に論理的なつながりが生まれるので、合格点を目指すことができます
「次になにを書こうか」と悩まないので文章を書く時間も短縮できるし、練習で書いた回答を1字1句記憶しておくのは無理でも、構成なら覚えられて本番で役立つんです。

どんなテーマでも使える論文の構成をマスターしましょう。

論文の「コツ」

「論文の構成」のとおりに答案が書ければ、合格点は十分にねらえるはずです。
さらに高い得点を目指すときには、下の記事で解説するコツが役立ちます

コツといっても難しいものではありません。
文章を書くときの心がけのようなものです。

これを心がけて文章を書くようになると、数多くあるライバルの答案から抜け出し採点者の目にとまる論文になりますよ。

論文の「解答例」

論文試験でよく出題されるテーマは決まっています。
下の記事で紹介している頻出テーマに対する答案を、あらかじめ考えておくのがおすすめ。

練習として書いた答案は、公務員予備校の講師などプロに添削してもらうのが一番です。
よいところ、わるいところを客観的にアドバイスしてくれて、だいたいの点数も分かりますからね。

添削をお願いできるひとがいない場合は、この記事の解答例をよく読んでみましょう

解答例は平均的な答案として書いています。
自分の答案と比べると、かいぜんするポイントが見えてくるはずですよ。

 

公務員試験【面接】

面接とは?

どんな公務員試験でも、面接は必ず課されます。

筆記試験とちがって、面接はいまいち試験の内容がつかみづらく、どんな対策をしたらいいか不安になりますよね。

事前にしっかり対策したひとと、そうでないひとの差が簡単に見えてしまう試験なので、筆記試験と同じくらい気合をいれて取り組む必要があるんです

まずは面接の配点や試験形式をよく知ってから、高得点をとるために大切な採点基準をおさえましょう。

面接の「回答構成」

面接で質問されると「どんな話をしよう?」「どういう構成で伝えたらいいだろう」と、焦ってしまいますよね。
面接独特の空気のなかで、質問にすばやく的確に答えるのは難しいものです。

でも、評価の高い面接の回答の構成には決まりがあります

この決まりを理解しておけば、本番でどう話したらいいか迷うことはありません。
落ち着いて自分をアピールすることができます。

面接官から高評価をもらう回答の構成を理解しましょう。

面接の「定番質問 解答例」

面接試験でよく問われる質問は決まっています。
下の記事で紹介している定番質問に対する回答を、あらかじめ考えておくのがおすすめ。

用意した回答は、公務員予備校の講師などプロに添削してもらうのが一番です。
よいところ、わるいところを客観的にアドバイスしてくれて、だいたいの点数も分かりますからね。

添削をお願いできるひとがいない場合は、この記事の解答例をよく読んでみましょう

解答例は平均的な回答として書いています。
自分の回答と比べると、改善するポイントが見えてくるはずですよ。

「面接カード」の書き方

筆記試験を突破すると、面接カードとよばれる質問項目がならんだ用紙が配られます。
それに回答を書いて、面接時に持参するのが一般的です。

面接直前の控室で配られ、その場で記入するばあいもあります。

民間企業でいうエントリーシートのようなものです。

面接官は事前に面接カードを読み、面接の評価に加味をします。
じっさいの面接も提出されたカードにそって進行することが多いので、面接カードにどんな内容を書いておくかは、とても重要だと分かりますよね

面接官から高評価をもらう面接カードの書き方を理解しましょう。

面接に「落ちる人」

せっかくがんばって筆記試験を突破したら、「面接はぜったい落ちたくない」と思いますよね。
面接に「受かりやすいひと」もいれば、ざんねんながら「落ちやすいひと」もいるんです。

落ちやすいひとには共通点があります
こちらの記事をよく読んで、面接でこうなってしまわないよう注意しましょう。

あわせて対策法も解説するので、自覚があるひともきっと改善できますよ。

 

公務員試験【集団討論】

集団討論とは?

筆記試験とちがって、集団討論はいまいち試験の内容がつかみずらく、どんな対策をしたらいいか不安になりますよね。

最近、2次試験で集団討論を課すところが増えています。
事前にしっかりと対策したひとと、そうでないひとの差が簡単に見えてしまう試験なので、筆記試験などと同じくらい気合をいれて取り組む必要があるんです

まずは集団討論の概要と採点基準をおさえましょう。

集団討論の「頻出テーマ」

「集団討論の出題テーマはたくさんありすぎて、本番でどんなテーマが出るかまったく分からない」、と不安に思いますよね。
たしかに受験する自治体や年度によって、出題されるテーマはさまざまです。

それでも、筆記試験や面接と同じように、集団討論にも頻出テーマがあります。

よく出題されるテーマにしぼって対策しておけば、本番のときに少しかわった形で問われても対応できるから安心です。

集団討論のテーマは大きく3つの型に分類されます。
それぞれの頻出テーマを確認していきましょう。

集団討論の「進めかた」

集団討論はいつも「はじめになにを話そう?」「議論をどう進めたらいいんだろう」と、悩んでしまいますよね。
集まったメンバーによって、議論の中身は毎回ちがったものになります。

でも、評価の高い集団討論の進め方には決まりがあるんです。

これを理解しておけば、なにを話したらいいか迷うことはありません。
自分がリーダーシップをとって、グループの議論をスムーズに進めていくことができます。

採点者に好印象をあたえるポイントがたくさんあるので、すべてお伝えしますよ。

集団討論の「役割」

集団討論では「司会」「書記」「タイムキーパー」という3つの役割を分担することがあります。

「集団討論で役割、とくに司会を引き受けると落ちる」という噂を信じて、「本番ではなにも担当したくない」というひとが多くいます。

じつは、それぞれの役割にはメリットとデメリットがあるんです。
もちろん、司会をしたからといって不合格になることはありません。

役割を活かして高評価をもらう方法、はんたいに気をつけるポイントを説明しますね

集団討論の「コツ」

自分が練習したとおりに議論が進まなかったり、他人の意見を否定するひとがいたり、集団討論はなかなか思うようにいかないことがありますよね。

集団討論にのぞむさい、よくある困った状況の対処法や、どんなときでも使える高評価のコツを知っていると便利です

コツといっても難しいものではありません。
ひととコミュニケーションをとるときの心がけのようなものです。

これを心がけて討論できると、数多くいるライバルから抜け出し、採点者の目にとまるようになりますよ。

 

公務員予備校

「公務員予備校と独学」どっちがいい?

「公務員試験って独学だと合格できないのかな?」
「でも公務員予備校はお金がかかるし…」

独学で勉強するか公務員予備校に通うか、どっちがいいのか迷いますよね。

公務員試験を受験するひとの半分くらいは独学、のこりは公務員予備校にかよっています。

こちらの記事では、独学と公務員予備校それぞれのメリットやデメリット、公務員予備校をえらぶときのポイントを解説。
独学で学習するか公務員予備校に通うか決めて、受験勉強をスタートしましょう。

公務員予備校「通学と通信」どっちがいい?

「公務員予備校の通学って、どんな感じなのかな?」
「通信だと勉強を続けるのが大変?」

公務員予備校は通学と通信、どっちがいいのか迷いますよね。

こちらの記事では、通学と通信それぞれのメリットやデメリット、講座をえらぶときに大切なポイントを解説。
通学にするか通信にするか決めて、公務員予備校での学習をスタートしましょう。

公務員予備校「費用とお得な節約法」は?

「公務員予備校って、独学にくらべてどれくらい費用が高いんだろう?」
「費用を払ったぶんの効果はあるのかな?」

公務員予備校の費用は、分からないことだらけですよね。

こちらの記事では、公務員予備校の費用が高い理由や、費用の内訳、支払い方法、そしてお得な節約法をすべて解説。
公務員予備校の費用にたいする不安を解消しましょう!

公務員予備校「全国の学校」はどこにある?

「自宅のまわりに公務員予備校はあるのかな?」
「1つずつHPで場所を確認していくのはめんどう…」

公務員予備校の会社はいくつかあって、それぞれの学校が全国にたくさんあります。

自宅ちかくにどんな公務員予備校があるのか、探すのはたいへんですよね。

こちらの記事では、「北海道」「東北」「東京」「関東」「甲信越/北陸」「東海」「近畿」「中国/四国」「九州/沖縄」にある公務員予備校の学校を、マップで紹介。
通えるエリアにある公務員予備校をしぼりこんでみましょう!

公務員予備校「おすすめ」はどれ?

「ネット掲示板に公務員予備校の評判がいろいろ書かれているけど、じっさいどうなんだろう?」
「公務員予備校はたくさんあって、どこが一番いいのか分からない…」

どの公務員試験予備校を選んだらいいか、迷ってしまいますよね。

公務員予備校は費用がかかるし1年かよい続けるところなので、選ぶときは慎重になってしまうのがふつうです。

こちらの記事では、大手公務員予備校それぞれのメリットやデメリット、コース内容や費用をすべて解説。
公務員予備校ごとのカラーを知って、じぶんに合うかどうかを判断しましょう。

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