公務員予備校【通学と通信どっちがいい?】を解説!

予備校

[voice icon=”http://hajimete-koumuin.com/wp-content/uploads/2017/09/hachimitsu-ko.png” name=”ハチミツちゃん” type=”l”]

「公務員予備校の通学って、どんな感じなのかな?」

「通信だと勉強を続けるのが大変?」

公務員予備校は通学と通信、どっちがいいんだろう。

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[voice icon=”http://hajimete-koumuin.com/wp-content/uploads/2017/09/wanko-sensei.png” name=”わんこ先生” type=”r”]

公務員予備校をつかっているひとの半分くらいは通学、のこりは通信です

通学と通信どちらのほうがいいのか、迷いますよね。

この記事では、

  • 「通学」のメリット/「通信」のメリット
  • 「通学」に向くひと/「通信」に向くひと
  • よい「通学」講座の選びかた/よい「通信」講座の選びかた

をすべて解説します!

通学にするか通信にするか決めて、公務員予備校での学習をスタートさせましょう!

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公務員予備校「通学」

公務員予備校の校舎では平日や土日の昼から夜のあいだ、講師が各科目の授業をおこないます。
そうした授業に出席して学習するのが、通学です。

生の授業のほか、授業を録画したDVDを自習室で視聴することもあります。

「通学」のメリット

公務員予備校の校舎まで毎日かよいたくなる通学のメリットはこちら。

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  1. 理解が早まる
  2. 自習室がつかえる
  3. 貴重な情報が手にはいる

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メリット1. 理解が早まる

公務員予備校に通学すると、ほとんどの科目を講師から生の授業で学ぶことができます。
授業の録画をながめるのが中心の通信よりも集中しやすく、早く理解できるのが通学のメリットです

授業の内容でわからないところがあれば、授業の前後に講師へ質問することができます。
すぐに質問できないと、次の分野にすすめず効率がわるいですよね。

公務員試験を知りつくした各科目のエキスパートのもとで学習することが、合格への近道です。

メリット2. 自習室がつかえる

どの公務員予備校にも自習室があります。
通学のばあいは自習室をつかって学習できるので便利です。

自宅や職場から公務員予備校に行って授業を聞き、自習室で夜まで勉強して帰宅するというのが一般的な通学のスタイル
自宅では集中して勉強できないひとも多いですよね。

自習室が役立つ機会はたくさんあります。

メリット3. 貴重な情報が手にはいる

公務員試験は「情報」が重要。
どれだけ確度の高い情報を手にして学習したかが、合否をわけます。

公務員予備校に通学していると、貴重な情報を手にしやすくなるんです
講師が今年の予想出題テーマをつぶやいたり、先輩合格者が過去の出題傾向を分析した結果をおしえてくれたりします。

こうした情報が聞けるのは通学ならでは。
独学や通信だとむずかしいですよね。

ただ、すべての情報をうのみにせず、正確性をじぶんで判断することを忘れずに。

こうしたメリットがある通学をえらんだほうがいいのは、どんなひとでしょうか。

「通学」に向くひと

通学に向くのは次にあてはまるタイプのひとです。

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  1. 大学生や時間によゆうがあるひと
  2. 勉強が苦手なひと
  3. 難関の公務員試験を受験するひと

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タイプ1. 大学生や時間によゆうがあるひと

公務員予備校の授業は平日の朝から夜、土日におこなわれます。

通学しやすいのは大学生や時間によゆうのあるひと。
働いている社会人にとって、通学するのは大変ですよね。

社会人むけに平日夜や土日に通学できるカリキュラムも用意されています。
仕事や家庭と相談しながら、ムリなく通学できそうであれば検討してみましょう。

タイプ2. 勉強が苦手なひと

勉強に苦手意識があるひとは、じぶんで学習をすすめないといけない通信はざせつしてしまいがち。
通信より通学がおすすめです。

通学は決められたカリキュラムにそって授業がすすんでいきます。
自宅だとついなまけてしまいそうでも、お金をはらった授業があるなら休みたくありませんよね。

勉強が苦手なひとは「生の講義のほうがわかりやすい」ということが多いです
授業を聞いたあとに「せっかくだから自習室で勉強していこう」と、学習の習慣がしぜんとみにつきます。

タイプ3. 難関の公務員試験を受験するひと

難関といわれる公務員試験を受験するひとは、通学がおすすめ。
筆記試験の難易度がとても高く出題傾向もとくしゅなので、講師から直接学べるほうが効果的に学習できるからです。

国家公務員や東京都庁、裁判所職員、国立大学法人等職員は難関といえます
地方上級でも人気の自治体は難易度が高いので注意が必要です。

難関かどうかはじぶんの学力によってもちがってきます。
市役所などを受験するばあいでも、勉強に苦手意識があるなら通学をえらびましょう。

どこの公務員予備校の通学にするか選ぶときは、確認しておきたい重要なポイントがあります。

公務員予備校「通学」の選びかた

通学えらびの重要ポイントはこちら。

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  1. 授業はWEBやDVDで復習できる?
  2. 授業は何回でも受けられる?
  3. 自習室はいつでも使える?

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ポイント1. 授業はWEBやDVDで復習できる?

生の授業は学習に効果的とはいえ、1回だけ聞いてすぐに内容を理解するのはむずかしいですよね。
授業の内容を復習することが大切です

ほとんどの公務員予備校では授業が録画されていて、あとでWEBやDVDで視聴することができます。
よく分からなかった部分を聞きなおしたり、聞き逃しがないか確認しましょう。

WEBやDVDでの復習は基本費用にふくまれているばあいと、追加費用になるばあいがあるので要注意。

ポイント2. 同じ授業を何回も受けられる?

生の授業を1回かぎりではなく、何回か受けられるかどうかは重要なポイントです。

ほかの予定があったりして、やむをえず授業を欠席するのはよくあること。
1回しか授業を受けられないと、その部分の知識がヌケてしまいます。

ほかの日時に同じ内容の授業がおこなわれていれば、遅れをかんたんにとり戻せるのでべんりですよね

授業の振り替え出席ができるかどうかは公務員予備校によってちがうので、確認しておきましょう。
予約の要否や追加料金の有無もチェックです。

ポイント3. 自習室はいつでも使える?

学校や仕事の帰りに立ち寄ったり、DVD講義を視聴したり自習室をつかう時間は長くあります。

ところが、自習室が狭すぎていつも満席になってしまう公務員予備校もあるんです
同じ公務員予備校でも、校舎によって混んでいたり空いていたり自習室の状況はちがいます。

せっかく自習室で集中して勉強できると思ったのに、満席でつかえないのは残念ですよね。

電話などで問い合わせるだけだと、じっさいの状況はよくわかりません。
無料相談会などに出かけて、自習室の広さや開放されている時間帯などを直接確認しておきましょう。

ほかに大切なポイントは、公務員予備校の学校は自宅近くにあるかどうか。
片道30分ほどで通えるのが理想的です

全国にある公務員予備校の学校を地図にまとめているので、自宅ちかくに通える学校があるかどうか確認してみてくださいね。

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これで公務員予備校「通学」の解説はおしまいです。

次に公務員予備校「通信」のメリットや、選びかたのポイントをみていきましょう。

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公務員予備校「通信」

公務員予備校の授業を録画した映像や、教材テキストをつかって自宅で学習するのが「通信」です。

録画映像があるばあいはPCやスマホからWEBで視聴するパターンと、手もとに届くDVDを再生するパターンがあります。

「通信」のメリット

わけあって通学できないひとが、やむをえず選択するのが通信だと思われがちですが、そんなことはありません。

通信にしかないメリットがあるんです。

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  1. 学習のペースが自由
  2. ムダな時間がはぶける
  3. 講義DVDが手もとにのこる

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メリット1. 学習のペースが自由

「今日は朝から晩まで民法だけ勉強しよう」「この分野はかんたんに理解できたから、はやく次の分野にすすもう」。
学習ペースの自由度は、通学⇒通信⇒独学の順に高くなっていきます。

独学ほどではありませんが、通学にくらべれば通信は学習のペースが自由です。
じぶんの好きなときに授業を視聴したり、再生スピードを速めたり、次の分野にうつってしまうことも簡単

教室で生の授業を聞くばあい、こうはいきませんよね。

メリット2. ムダな時間がはぶける

通学をえらぶと、学習のほかにかかる時間が思ったいじょうにあります。

自宅や会社から予備校へ通う時間。教室で仲間とおしゃべりする時間。窓口での事務的な時間。
こうした時間がどんどんと積み重なってしまわないよう、注意する必要があります

通信であれば、自宅でひたすら学習することだけに集中できますよね。
時間を節約できることも通信のメリットです。

メリット3. 講義DVDが手もとにのこる

録画された授業の視聴方法は、WEBとDVDどちらかえらべるのが一般的です。
DVDを選択すると、届いたDVDはずっと手もとに残ります

WEBを選択したばあい、受講期間が終わればもう二度と視聴することはできません。

残ったDVDは知り合いにあげたり、いつかじぶんが別の公務員試験に挑戦するときなどに有効活用できますよね。

こうしたメリットがある通信をえらんだほうがいいのは、どんなひとでしょうか。

「通信」に向くひと

通信に向くのは次にあてはまるタイプのひとです。

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  1. 社会人や高校生
  2. 自宅ちかくに校舎がないひと
  3. 勉強が得意なひと

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タイプ1. 高校生や社会人

自宅で好きなときに学習できる通信は、働いている社会人に向いています。
授業でみっちり埋まっている高校生や、忙しい大学生にもおすすめです。

仕事と両立して毎日かかさず公務員予備校の校舎にかようには、気力が必要です

通学には欠席したときWEBやDVDで録画授業を視聴できる「欠席フォロー」制度もあります。
ですが、欠席が多くなるのであれば通信とかわりません。

欠席フォローは追加料金がかかるので、申し込み前に自分がどれだけ通えそうか考えて通学と通信どちらにするか判断しましょう。

タイプ2. 自宅ちかくに校舎がないひと

もし自宅の近くに公務員予備校の校舎がないときは、通信をえらぶのがおすすめです。
通学できるかどうかは、片道30分ほどで通えることが目安

片道1,2時間もかけて通学するのはおすすめできません。
毎日の移動時間が1年間つみ重なると、学習時間を大きく失ってしまいます。

「カリスマ講師の生の授業を聞きたい」という気持ちも分かりますが、ムリをせず通信や独学を検討しましょう。

タイプ3. 勉強が得意なひと

勉強が得意なひとほど、「通学よりも通信のほうが向いている」ばあいが多くなります。
通信のほうが自分のペースで自由に学習がすすめられるからです

勉強が得意なひとは1人でも集中して学習に取りくめます。
独自の勉強スタイルをもっていることが多いので、決められたとおりに学ぶ通学は合わないこともあるのでしょう。

ただ、難関といわれる公務員試験を受験するばあいは、勉強が得意でも通学をえらぶのがおすすめ。
筆記試験の難易度がとても高いので、講師にすぐ質問できる環境が必要です。

どこの公務員予備校の通信にするか選ぶときは、確認しておきたい重要なポイントがあります。

公務員予備校「通信」の選びかた

通信えらびの重要ポイントはこちら。

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  1. WEBやDVDで授業を視聴できる?
  2. 教材テキストの質はだいじょうぶ?
  3. 模試や面接対策、質問フォローはふくまれてる?

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ポイント1. WEBやDVDで授業を視聴できる?

通信は授業を録画した映像や、教材テキストをつかって学習するのが一般的です。

ところが、公務員予備校のなかには録画映像がなく、教材テキストだけが送られてくるばあいがあります

WEBやDVDで授業を視聴できなければ、公務員予備校のメリットは半減していしまいますよね。
市販の参考書をつかって独学するのと、あまり変わりません(もちろん独学にもメリットがあります)。

公務員予備校のメリットを活かすため、授業が視聴できるのかどうか確認しておきましょう。

ポイント2. 教材テキストの質はだいじょうぶ?

WEBやDVDで授業を視聴できないのはよくありませんが、教材テキストの質があまり高くないことも好ましくありません。
市販の参考書をつかったほうが、理解がはやく学習効果も高いからです。

多くの公務員予備校では、通学と通信の教材テキストは同じ。
名の知れた公務員予備校ならどこも教材テキストの質は問題ありませんし、ほとんど差はありません。

心配なひとは無料相談会で教材テキストのなかみを確認させてもらいましょう。

ポイント3. 模試や面接対策、質問フォローはふくまれてる?

通信でありがちなのが、模試や面接対策がふくまれていないこと。
通学にはあっても、通信は別料金のばあいがあります。

質問フォローの体制が充実しているかどうかも重要なポイントです。
講師にその場で質問できる通学とちがって、通信はつまづいたときすぐに質問できず学習がすすまなくなるリスクがあります

公務員予備校によっては、通信のばあいメールや電話で質問できたり、校舎をたずねて講師に直接質問できるばあいもありますよ。

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これで「通信」の解説はおしまいです。

最後におまけで「通学」と「通信」の組み合わせをみていきましょう。

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公務員予備校「通学」と「通信」の組み合わせ

これまで通学か通信、どちらか1つだけ選択することを前提に解説してきました。

でも、方法はそれだけではありません。

この2つを組みあわせたっていいですよね
独学と公務員予備校を組みあわせるのと似ています。

たとえば「数的推理がとても苦手だから通学で授業を聞いて、専門試験科目は自宅で集中して学習したいから通信をえらぶ」といったぐあいです。
公務員予備校にはいろんなコースが用意されています。

学習に決まったルールはありません。
公務員予備校をうまく利用することを考えましょう。

 

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これで公務員予備校【通学と通信どっちがいい?】の解説は終わりです。
おつかれ様でした。

この記事のまとめです。

  • 通学のメリットは「理解が早まる」「自習室がつかえる」「貴重な情報が手にはいる」
  • 通学に向くひとは「大学生や時間によゆうがあるひと」「勉強が苦手なひと」「難関の公務員試験を受験するひと」
  • 通学で重要なポイントは「授業はWEBやDVDで復習できる?」「授業は何回でも受けられる?」「自習室はいつでも使える?」
  • 通信のメリットは「学習のペースが自由」「ムダな時間がはぶける」「講義DVDが手もとにのこる」
  • 通信に向くひとは「社会人や高校生」「自宅ちかくに校舎がないひと」「勉強が得意なひと」
  • 通信で重要なポイントは「WEBやDVDで授業を視聴できる?」「教材テキストの質はだいじょうぶ?」「模試や面接対策、質問フォローはふくまれてる?」

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